エンジニア1年目を終えての振り返り

どうもarです。日記的な記事を書くのは初めてですが、新人も配属されてきて先輩になったため、1年目を振り返っていきます。

n年後にこの記事を見返して、「当時こんな考えだったのか」とか「恥ずかしいこと言ってるな」とか思うかもしれないけど、中規模SIerのシステムエンジニア(以下SE)1年目の感想をここに残します。

入社とプロジェクト配属

入社後に約3ヶ月の研修を終え、現在も参画しているプロジェクトに配属されて来月で1年になります。言語としてはJavaとCOBOLの案件で、私は新人ということもありJavaを担当させていただきました。

入社前のイメージでは、新人は下流工程(テストとかPCLづくりとか)がメインだと思っていましたが、まさかのいきなり上流工程の基本設計の一部担当から私の業務経験が始まりました。

基本設計の挑戦

プロジェクトの簡単な概要を聞いた後、いきなり渡された基本設計という作業。学生時代には想像もできなかったデータベースの量や知らないフレームワーク、未決定のまま基本設計まで進んできてしまっている情報など、本当にこれ新人に渡していい仕事?となりました。(今でも思ってるけど、これ私じゃなかったらプロジェクト崩壊してないか???と思ったりしてます…いくら情報系卒だとしてもステップってもんがあるだろ!)

そしてうんうん唸りながら、11月頃に基本設計工程を終えてびっくりしたことは、内部レビューが全く機能していなかったこと。中身を一切上司にレビューしてもらうことなく社内承認…まじかよ…いくら忙しいからって1年目が作った基本設計をよくそのまま出すなぁ…なんて(完成度?知らない子ですね…)

本心としては、レビューしてもらって考え方とか、書き方(伝え方)とかを指摘してもらえたほうが、勉強にもなるし良い経験になったんじゃないかと今でも思ってます。(このままだとただの自己満設計書じゃない?)

詳細設計と試行錯誤

いざ詳細設計へ。一応ベストプラクティスなるものがあるが、未決定事項が多いことと別のサブシステムのため全く参考にならず、試行錯誤しながら他の人の書き方をめっちゃ参考にして、なんとか今年の5月で仕上げたが、本当に地獄だった(心が弱くて…)有識者レビューは急に当日にやるよって言われたり、社外の人と会話するのにもかかわらず上司はフォローもなく居眠りなりスマホいじりetcで全く助けてもらえず、かなり辛かった(泣)

今思えば、最初に比べて説明力であったり、会話については成長できたので良かったと思うが、あまりにも放任主義すぎて心配になる。他社から回ってきた基本設計をもとに詳細設計を作ることもあったが、基本設計がかなり甘くほとんど私が書き直したり、仕様について確認したところ作り直す必要もあったりとタスク山積みになって残業フィーバー(月45時間超えが3ヶ月続いた)。帰ったらお風呂入ってソシャゲのデイリーのみをこなす日々はかなり虚無だった。

いくらお金をもらえてもこの作業が続くなら辞めることも考えた。ここで自分は、自由時間>お金なんだなと理解することができて、ここも良い経験となったと思う。

現在と今後の展望

そして今は、開発工程に入ったが、Springフレームワークに悪戦苦闘中。納期が9月のため余裕があり(?)比較的定時で帰宅できているので、心が安定している。

つらつら愚痴多めになってしまったが、やっぱりプログラミングは好きだし、新しいことを勉強して身につけていく過程も好き。1年目で多くの経験・失敗もしたけど糧にはなってると思う。2年目も2ヶ月を過ぎてしまったが、これからもたくさん勉強してつよつよエンジニアになりたいな〜〜でも今はやりたいこと多すぎて(Python、Ruby、PHP特にWeb系に興味あり)少し迷走中だから、ある程度2年目の終わりを見据えて方向性を決めていきたい。

まずは4月に受けた応用情報技術者試験が受かってるといいなぁ〜〜〜〜

最後に

本当は2年目の抱負まで書きたかったが、長くなりすぎたので今回はここまで!ご覧くださりありがとうございました!